職員の無免許運転などについて

登録番号
00019
更新日
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受理年月日 平成17年3月14日
回答年月日 平成17年3月16日

内容

  1. 交通三悪の一つなのに、しかも公務員が13年間も無免許だった。採用当時や過去の上司などにも重大な責任があり、厳しく処分を与えるべきである。また、警察もなぜ名前を出さなかったのかおかしい。知らせるべきである。
  2. 町に期待することはまず、職員自らの考え直しと、共働きなどは、どちらかをヒラにすべきである。
  3. 合併についても選ばれた委員にも責任がある。自立になった以上まだまだ補助金の見直しがある。
  4. 消防団の第2分団と第1分団を合併すべきである。消防団員も町外で働いている人は駄目。
  5. 除雪についても個人住宅前まで押すべからず。

回答

1.浦幌町長 回答

採用当時などの上司においても厳しく処分をすべきとのことでありますが、法律上処分につきましては、公務員の身分関係の存在を前提としてなすものであるため、公務員の身分を失った方については、処分をすることはできないとされていますのでご理解をいただきたいと思います。氏名の公表については、警察というよりも報道機関の発表のことと思いますが、逮捕ではないため、人権に配慮され氏名の公表とならなかったと承知しています。今後、このようなことが、二度と起こらないよう努めてまいりますとともに、職員と一丸となって信頼回復に向けて、努力していく所存であります。

2.浦幌町長 回答

共働きにつきまして、どちらかを降任させるべきとのことですが、職員の意に反する降任は、法律上、分限処分によるものでなければなりません。このたびいただきましたご意見は、今後の参考とさせていただきます。

3.企画総務課地域政策係 回答

合併協議会を立ち上げるにあたっては、東十勝2町合併協議準備会を発足させ本協議会の委員の構成や数について協議をし、両町の長、助役、議会の議長並びに市町村合併調査特別委員会の委員長および副委員長、両町の長が選出する学識経験を有する者8名と規約に定め、本協議会において承認を得たものです。なお、協議会の設置については、ご承知のことと思いますが、当然、両町議会においても議決をいただいているところであります。

さて、「合併についても選ばれた委員達にも責任はある。」と言うご意見ですが、協議会委員の中の両町の長が選出する学識経験を有する者8名については、各種団体等から選出された委員が大半で、個人的にもさまざまな意見があり、最終的に合併のぜひについての「賛成」「反対」があることは、当然のことであると思います。

両町長は、合併協議に臨む際、協議会委員に対し、町民の皆様に合併した町の姿をここで協議していただきたいとお願いし、協議会委員からは、合併に関する事項について、それぞれの立場でご意見をいただきました。自分の意見を闊達に言い合い協議することが協議会委員としての責務であると考えます。最終的には一項目において承認が得られず合併協議は破綻しましたが、協議会委員としての役割をご理解賜りますようお願い申し上げます。

また、「自立になった以上まだまだ補助金の見直しがある。」と言うご意見につきましては、昨年末の住民説明会において町民の皆様にお示しした自立の場合の財政推計を基に、平成17年度予算を編成いたしましたが、合併協議が破綻した時点で、当面は自立と言うことが明らかになりましたので、推計上、すでに計画にあったものの中でも削減や料金等の改定を行うものを前倒しして実施させていただきました。

当然、各種団体等や各種事業に対して交付しております補助金についても、一律の削減と言うことではなく実情等に配慮した形で削減させていただいておりますが、今後においては、第2期まちづくり計画における後期年度別実施計画(平成18年度から22年度の5ヵ年間)と財政計画の樹立、更には行財政改革の推進や行政評価の導入など、自立計画に反映して参りますので、町民の皆様のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

4.浦幌消防署 回答

浦幌消防団は団本部と4個の分団で構成され、浦幌・吉野・厚内・上浦幌にそれぞれを管轄する分団を組織して、郷土を守るため地域防災の担い手として、昼夜を問わず活躍して頂いています。
第1分団は浦幌市街および万年・稲穂・幾千世・帯富・常豊・常室・円山・留真・瀬多来を管轄し、第2分団は吉野・共栄・平和・統太・生剛・養老・朝日・愛牛・十勝太・静内・豊北を管轄しています。
浦幌町自体が広大な面積を有し、各分団の管轄面積が広いことから、分団合併というような組織の改変については、現在のところ考えておりません。

また、町外に勤務している方は消防団員に適さないとのご意見ですが、町内に勤務している方であっても、仕事現場の都合や出張等で町外に出て仕事をしている方がいらっしゃいますので、一概に町外で勤務している方が消防団員に適さないとはいえません。
消防団員は、消防団の区域内に住んでいること・年齢が18歳以上であること・健康であることが資格となっています。

5.建設課維持係 回答

除雪については、誤解のないよう、町民等しく公平に行ってまいります。ご意見ありがとうございました。

回答課
浦幌町長 八木忠宏
企画総務課地域政策係
浦幌消防署
建設課維持係
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