公共施設の必要性は?

登録番号
00058
更新日
  • Xでシェア
  • Facebookでシェア
受理年月日 平成16年9月4日
回答年月日 平成16年11月10日

内容

浦幌には至る所に大きな建物がありますが、使用頻度はどうなのでしょうか?各地域にある地域会館・廃校を再利用している体育館や会館は、各地域の公民館を使用することで十分に足りるのではないでしょうか?夏しか使用できないプール・冬しか使用しないアイスアリーナは、本当に必要なのでしょうか?同じような施設は統廃合してしかるべきではないでしょうか!

期間限定で一部の団体もしくは少人数の使用しかされていないような使用頻度の少ない施設は、廃するべきなのではないのでしょうか?
建設されたときには必要であった施設でも、今現在において他の施設との重複によって必要性が少ない施設や、使用頻度の少ない施設は、町民・役場担当者・地域の人々との協議の上で、その過半数が不要と判断されるような施設は、廃止の方向へと向かってはいかがですか?

今使っていないものって、今後も使わないのではないでしょうか?行政改革・財政改革といっても、特別職や一般職員の給与等の削減・町村合併への依存・受益者負担の増額ばかりが対象ではなく、町の施設全般への大鉈を振るうことが必要だと思います。

回答

ご意見ありがとうございます。
町では、行政改革推進委員会や総合振興計画審議会を組織し、「財政再建」や「自主・自立の道」を検討していきます。ご指摘の「公共施設の廃止」は検討にあたってのご意見とし参考にさせていただきたいと考えています。

町財政が厳しさを増す中、既成概念にとらわれない改革が必要となっています。皆さんからのご提案・ご意見をお寄せいただきたいと考えています。

【参考】指定管理者制度

公共施設の管理運営について、民間企業を含む幅広い団体が管理運営に参入できる「指定管理者制度」が制定されています。この制度は、民間業者が管理運営することによって、施設の効率的、効果的な運営管理がなされるほか、非営利活動団体(NPO)等が管理運営を担う場合には、住民が地域の施設の運営管理に主体的に参画することが期待されます。

行政にとっては、当該施設の管理に要する人員の削減や、経費の削減が見込まれることが大きな利点です。
施設廃止、効率的な管理運営など、様々な角度から公共施設のあり方について検討をしていきます。

回答課
企画総務課地域政策係
ページトップへ