留真温泉について公聴会をやるべきです
受理年月日 | 平成19年1月30日 |
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回答年月日 | 平成19年2月13日 |
内容
留真温泉再建について平成20年に再建の予定(まだ議会で可決をしていない)とのことですが、その前に町民に説明し賛否を取った方が先策ではないかと考えます。公聴会をやるべきです。
いくら国から4割の助成金が出ると言っても、集客問題や立地条件が悪い等問題が山積しています。
八木町長が前回の選挙の立会演説で留真温泉は再建しないと公約しました。あくまでも初志貫徹すべきです。
財政が回復したと言ってもまだまだ道半ばです。危ない橋は渡らない方が賢明ではないでしょうか。
回答
貴重な提言をたまわり、誠にありがとうございます。
留真温泉の再建につきましては、国の助成事業である「まちづくり交付金事業」を活用して、平成21年度にオープンできるよう計画しているところです。
ご指摘の町民の賛否を取るべく公聴会を開催すべきというお話ですが、このことにつきましては、昨年、10月4日から6日までの3日間に渡り、町内4公民館を手始めに全町民を対象として住民説明会を開催し、また、その後、町内の寿大学や女性団体連絡協議会会員の皆様を対象に出前講座を開催して、留真温泉再建のお話をさせていただき、町民の皆さんから多くのご意見をたまわりました。
また、これに先駆けて、広く町民の皆様からご意見をいただくべく、パブリックコメント(町民意見提出制度)を9月1日から29日までの約1ヶ月間実施しており、今、早急に公聴会を開催する考えはありませんので、ご理解をお願いいたします。
なお、選挙公約で留真温泉は再建しないとのお話でしたが、私は、温泉の再建につきましては「財政の見通しが立たなければ手をつけません」とお話ししてきたところです。町民の皆様には、財政健全化のために種々ご負担をいただいていることは十分理解をしておりますが、財政健全化とまちの活性化等総合的に勘案し、判断をさせていただいたところですので、ご理解をたまわりますようお願いいたします。
事業実施にあたっての具体的な内容につきましては、留真温泉町民検討委員会にご検討をお願いしておりますので、詳細が決定いたしましたらご報告させていただきます。
今後におきましても、町民の皆様から多くのご意見をたまわりたく、よろしくお願いいたします。
- 回答課
- 浦幌町長 八木忠宏