準職員の取り扱いについて

登録番号
00171
更新日
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受理年月日 平成28年7月8日
回答年月日 平成28年9月7日

内容

6月20日に掲載された質問に対して思うところがありますので質問いたします。

浦幌町の正職員、準職員の基準については、回答で理解できるところではありますが、具体的に町内看護師や医療技師等専門職について、同じ技術職なのに準職員で長く働いている方もいれば、新規採用で正職員になる方もいらっしゃると伺いました。

新規で正規採用されるのは当然だと思いますが、町立診療所に勤めている看護師さんのほとんどが準職員であるとも聞き、人の命を扱う厳しい条件の技術職の方が正規採用されていないという実情に唖然としました。高齢化社会に伴う今後の医療体制の充足は絶対条件だと思いますが、慢性的な看護師不足も問題であり、準職員の処遇のまま募集しても応募してこられる方はいないとも思います。

現行技術職の処遇改善も含め、今後、浦幌町の医療体制の強化についてどの様なお考えをお持ちかぜひお聞かせください。

回答

浦幌町立診療所は、昭和29年浦幌町立病院から始まり、その後昭和45年4月以降、公設民営で運営されてきました。

平成15年、当時医療法人に運営を委託しておりましたが、医療法人では運営が出来なくなり、平成16年1月1日から浦幌町が直接運営することになりました。

直営化に伴いそれまで民間法人で雇用されていました病院職員の採用につきましては、公募の手続きを経て雇用条件として従来の給与水準を下回らないよう準職員として採用すると決まりました。

職員の採用にあたっては、基本的には正職員として採用をしたいと考えておりますが、国が示す類似団体に比べ浦幌町は職員数が多いとの指摘もあります。

このことは、本町の面積が広く直営で管理する公共の施設数が多いことなどが要因となっており、これまでも指定管理制度の活用や業務委託を図り職員数の抑制に努めているところです。

今後においても、職員定数の関係から定年等の補充以外の正職員採用は難しいと考えております。

本町では、平成20年と平成27年に民間病院が閉院となり、浦幌町立診療所につきましては、今後も本町唯一の有床診療所医療機関として、住民の方の健康を守る上で必要不可欠な施設と考えております。

回答課
総務課職員係
保健福祉課保健予防係
浦幌町立診療所
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