VOICE(町民の声)~常室ラボのプロジェクトについて
受理年月日 | 令和3年3月1日 |
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回答年月日 | 令和3年3月11日 |
内容
3月の広報誌の地域おこし協力隊の活動状況報告を読みました。
常室ラボのプロジェクトですが、コロナ禍で大変な思いをされている町内の飲食店の、お客様を奪う行為ではないでしょうか?
飲食を生業とされている方なら良いアイデアだと思うのですが、それを生業とせず、町からお給料をいただいてる方がするプロジェクトではないと思います。
どんな言い訳や理屈をつけたところで、この小さな市場規模に月1で100食というのは、少なからず、町内の飲食店へ影響があると思います。
町外へ販売する、お年寄りの家に宅配するなど、他に方法はなかったのでしょうか。
若い方々が、アイデアを出し、挑戦することは応援したいですが、このプロジェクトに関しては、あまりにも稚拙すぎます。
OKを出したチェック体制にも問題があるのではないでしょうか。
回答
常室ラボのプロジェクトの一つである「ラボ弁」に関して貴重なご意見をいただきありがとうございます。
この「ラボ弁」とは、浦幌の食材を使用したお弁当を販売することで、浦幌町民の方々に町内産の食材の美味しさを知っていただこうという地産地消を目的として昨年からスタートさせた企画です。月に1度ほどのペースで約100食程度を予約販売しております。そのお弁当には、食材を紹介したイラストも添えられており、生産者の方の思いが少しでも消費者の方に届けられるようにしております。
コロナ禍にあり、以前のように気軽に外食ができない状況の中だからこそ生まれた企画であり、今後も町内の食材を多くの方に知っていただく貴重な手段として定期的に行っていきたいと考えております。
また、若者の起業・創業を支援していきたいという面でも料理人を志す地元出身の方と協働して進めているプロジェクトでもありますので、若者のチャレンジの場としてこのプロジェクトを利活用してほしいという思いも含んでおりますのでご理解願います。
なお、今回のご意見を踏まえ、今後は町内飲食店の方々と一緒に取組みができないかどうか検討してまいりたいと思います。
今後もお気づきの点がございましたらご意見賜りますようお願い申し上げます。
- 回答課
- まちづくり政策課まちづくり推進係