VOICE(町民の声)~コロナ対策について

登録番号
00226
更新日
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受理年月日 令和3年6月20日
回答年月日 令和3年9月2日

内容

コロナ対策について町の力をお借りできないかと思い書き込んでいます。

コロナの感染経路について大阪市立大学名誉教授の井上正康さんがYouTubeで解説しておりました(https://youtu.be/-zfiSxbYwRA)。動画を見てもらえると理解が早いと思います。

浦幌町でも感染者やクラスターをださせない為に施設や飲食店、企業や学校など不特定多数が使用する「トイレ」での感染症対策を町から広報での周知であったり、実際実践しすすめて欲しいと思っています。

トイレの個室の中に消毒液(アルコール)を設置し、入ったらドアノブ(鍵)便座をアルコール消毒する。用が終わった後は便座の蓋をしてから流す(流水で菌が舞い上がるのを防ぐ)。その後の手洗いなど。

これはノロウイルスの対応と同じであり、病院や介護施設などは感染症の講習実践を一年に何回かやるはずなのでコロナに対する環境整備は、ノロと同様で有効という認識を実践して広めてほしい。

病院か施設の感染対策委員会の方に講師としてお願いし、町民にも対策の講習に参加してもらうことで、正しい感染対策を周知出来る方法とも思います。

あと、夏になるのでマスクによる熱中症が増えると思うので暑い日にマスクを外す呼びかけをしてほしい。

あと、子どものマスクによる脳障害リスクなどが深刻であるので、マスクについてのエビデンスがないのに、もう一年以上もマスクが常識になっている状態をやめていきましょうと呼びかけることを浦幌町から発信して行ってほしい。マスクに効果がないというエビデンスは沢山あります。

マスクは感染者がするものです。健康な人がマスクをして免疫低下させてはいけません。コロナに感染をしないためにもみずから免疫を上げる必要があると思います。

こんなにも自然が豊かなまちだからこそ、子どもも大人もマスクを外して空気を吸って免疫をあげてコロナに感染しないまちづくりをされたら良いなと思っています。

回答

新型コロナウイルスの感染経路は、主に、「飛沫感染」と「接触感染」ですが、ノロウイルスの感染経路は人の手を介した経口感染ですので、感染経路に違いがあります。

また、ノロウイルスは小腸の粘膜で増殖し大量のウイルスを排泄物に放出するため、排泄物の処理が重要となりますが、新型コロナウイルスは主に呼吸器粘膜(鼻・のど・気管・肺等の粘膜)で増殖し、更に血液を通して他の臓器にも入り込み増殖しますが、排泄物にウイルスが放出されるという明確な報告は今のところありません。そのため感染症対策として、「窓やドアを開けてこまめに換気をする」「手洗いをする」、「こまめに清掃をする」、「会話をするときにマスクをつける」、「他の人と十分な距離をとる」などが感染予防に効果的であることを、これまでも町のホームページで周知させていただいております。

各施設や飲食店、企業や学校などのトイレでの感染対策についてですが、厚生労働省の「感染対策の手引き」や「事業継続のためのガイドライン」に基づき、利用者が共有するドアノブや手すりの消毒、トイレの手洗い場のアルコール消毒液や紙タオルの設置、利用者の健康チェック、室内の換気など、それぞれの施設で対応されていると判断しております。これまでも、感染予防対策については保健福祉課が窓口になり、各施設からの相談等対応しておりますので、引き続き気を緩めずに感染対策に努めていただきたいと考えおります。

感染対策の講習会についてですが、感染予防の正しい知識を普及するには、講習会等、多くの方々に集まってもらって実施することが効果的と考えられますが、現在の北海道の感染状況では実施は難しいと考えております。国から発出された新型コロナウイルスに関する新たな情報については、町のホームページや広報等でタイムリーに掲載させていただきます。

子どものマスクについてですが、屋外で人と十分な距離が確保できる場合やスポーツをしている時などは外ずしても良いとされており、学校等では場面ごとに着脱を判断されていると思います。しかし、子どもたちだけでマスクを外していい場面であるか判断することが難しい場合もあると想定されるため、普段からマスク着用を習慣化することも感染予防対策につながるのではと考えております。マスク着用の生活が長期化しておりますが、引き続き、感染予防のための行動にご理解、ご協力をお願いいたします。

回答課
保健福祉課
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