子どもたちがそりすべりをできるようにして欲しい
受理年月日 | 平成19年5月29日 |
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回答年月日 | 平成19年7月9日 |
内容
森林公園駐車場横の山の斜面で以前はそりすべりやスキーをすることができましたが、ここ2年くらいは使用禁止となり、冬の遊び場が減って子どもたちは淋しい思いをしています。今までは町で草刈などをしていたのが、財政難でできなくなった途端に使えないというのは、弱者のことを考えていない結果だと思います。
今年度はボランティアを募って草刈をしてはどうでしょうか。冬にはボランティアで危険防止の柵や網を張ってもらうのはどうでしょうか。国道から見ていつも残念思っていましたので、ぜひ町民に呼びかけて欲しい事案です。今年の冬には子どもたちが楽しくそりすべりをする姿が見たいです。
町が管理していないのならば、管理している業者に提案してみてください。よろしくお願いします。
回答
平素より本町の社会体育行政の進展に格別のご指導ご協力をいただき、心より厚くお礼申し上げます。
東山スキー場は、本町唯一のスキー場として一般に開放し、利用していただいておりましたが、平成16年度に閉鎖しました。
閉鎖に至ったのは、ご指摘された財政難などによるものではなく、スキー少年団の解散、スキー人口の減少など、現にスキー場を利用する町民が激減したため、閉鎖を決断したものです。したがって、スキー人口が回復すれば再開することはやぶさかではありませんが、今のところそうした兆候は見えず、社会体育担当者としても残念に思っています。
このたびこのようなご意見が教育委員会に寄せられましたのは、平成16年度に閉鎖してから初めてのことでありますが、利用増が想定されない現状では、再開することは非常に困難と考えています。なお、未整備のスキー場で滑走することには様々な危険が伴うため、「滑走禁止」の看板を立てて注意を呼びかけておりますので、ご理解をお願いいたします。
また、このスキー場用地は、私有地と町有地からなり、現在、教育委員会が管理していることを申し添えます。
- 回答課
- 浦幌町教育委員会社会体育係