東山の町営住宅取り壊しについて
受理年月日 | 平成26年4月16日 |
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回答年月日 | 平成26年4月25日 |
内容
東山の古い町営住宅を取り壊すと聞きましたがこの住宅は本当に取り壊さなければならないのでしょうか?東京の原宿表参道にあった古い同潤会アパートは解体される15年前ぐらいからブティックや雑貨、服飾などの店舗として利用され夕方になると店舗の明かりでとてもいい雰囲気でした。内装や店舗外壁は自由にデザインして作り変えてかまわないということで店舗使用者は店舗にあったデザインに作り変えて使用していました。東山の住宅もその様にして使えば町の活性化に繋がると思いますがなぜ取り壊すと言う決定に至ったのでしょうか?
この町の行政は古い建物は取り壊すという固定観念しか持ち合わせていないのでしょうか?
東山の住宅はこの町に残った最後の魅力ある建物です。
それを取り壊してしまうなんてなんという浅はかさでしょう、頭を働かせればいくらでも使えるのに…
この町は僻地です。無料で貸し出せば使う人はいるはずです。
何でもかんでも壊して新しくすると言う考えはもういい加減にしていただきたい。魅力のない所には人はやって来ません。
この町の行政はそんなこともわからないのでしょうか?
回答
町営住宅(東山町改良住宅)の解体につきましては、「浦幌町第3期まちづくり計画」に基づく事業計画が策定されまた、「浦幌町住生活基本計画」および「浦幌町公営住宅等長寿命化計画」において、町民の方を含めた各策定委員会等で審議され、公営住宅の建替事業が決定し、現在事業が進められているところであります。
東山町団地の建替に際しては、対象となっている団地の住戸が建設後約40年経過しており老朽化が著しく構造上基準を満たさないことまた、地盤沈下による建物の段差もあるため、建替を推進し既存施設の不備の解消を図ることを目的としました。
そのため、建替対象となった空き家危険住宅を有償・無償問わず賃借するということは施設の管理運営上できません。
今後は移転建替により空き家となる建物の解体を平成26年度の南町団地から始め、北栄団地その後に東山団地と事業を進めていく予定となっておりますのでご理解願います。
- 回答課
- 施設課
まちづくり政策課広報広聴係