この度の停電に対しての役場の対応について
受理年月日 | 平成30年9月11日 |
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回答年月日 | 平成30年9月25日 |
内容
この度の停電で、中央公民館で、避難ブースや充電等の対応をされていたようですが。
町の中のすべての行政区が停電から復旧したわけではない時に、すでに、避難ブースも片付けて、停電に対応する役場の方はおられなかったです。
携帯の充電をさせてもらいに、公民館に行ったところ、対応してくださる方もおらず、勝手にコンセントを借りたと聞きました。
私達は、町民じゃないのか…。と悲しい思いをされたそうです。
土曜日は、固定電話も一部の携帯電話も通じず、ネット回線も使えない事態だったのにもかかわらず、役場に行くと、休みでした。 誰もおられないとの事でした。
共に、防災担当者だけでも居ることは出来なかったのでしょうか。
他の市町村では、考えられない対応のようです。
浦幌町の町民の方は、この様な役場の対応を良くは思ってはいないけれど、浦幌町だからね…。と、諦めてらっしゃる方が多いようです。
今後、災害時の役場の対応を考えて頂きたくメールさせてもらいました。
回答
浦幌町市街地区では、6日(木曜日)16時に自主避難所を中央公民館に開設しました。6日(木曜日)深夜に一部地域を残し停電が解消されたこと、また、自主避難されている方がいなかったことから、7日(金曜日)午前1時に中央公民館の自主避難所を閉設し、役場庁舎を食料等の配布及び携帯電話等の充電サービスを提供するために施設開放を行いました。中央公民館の自主避難所を閉設した7日(金曜日)については、教育委員会職員が公民館で勤務していたことから、勝手にコンセントを借りたという状況がわかりかねますが、いずれも既に閉設した中央公民館に「役場庁舎において施設開放を行っていること」をお知らせする表示などを行っていなかったため、誤解が生じたものと思われます。今後このようなことがないよう対応してまいります。
また、この度の地震に対する町の対応ですが、6日(木曜日)の地震発生直後に、副町長を本部長とする警戒本部を設置し、警戒配備体制により担当職員が登庁、道路や公共施設、住家等の被害確認を行いました。地震に係る大きな被害が確認されなかったことから、午前5時50分に警戒本部を廃止、警戒配備体制を解除し、停電対応に集中することとしました。各公共施設等での電力確保のため、発電機の設置や北海道電力株式会社からの情報収集などに努めました。停電が長期化する可能性があったことから、6日(木曜日)午後1時30分に町長を本部長とする災害対策本部を設置し、自主避難所の開設を決定しました。自主避難所は停電の復旧状況により、7日(金曜日)午前1時に中央・吉野公民館、同日午前6時に厚内公民館、8日(土曜日)午前3時に上浦幌公民館を閉設し、同日午前3時に災害対策本部を廃止、最終的には、8(土曜日)午前9時に全職員が退庁しました。
町としては、停電が復旧し、食品は品薄状態ではありますが、小売業が再開してきていたため、生命等に危険を生じさせる事象は無くなった判断し、職員は退庁しました。
この度の停電・通信障害への対応については、町から事業者に強く対応を求めましたが、今後についても災害や非常時の迅速な対応や情報提供を事業者に要請してまいります。
- 回答課
- 総務課管財防災係