合併、若者の定住等について

登録番号
00055
更新日
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受理年月日 平成16年9月18日
回答年月日 平成16年11月10日

内容

浦幌と豊頃の合併が、法定協議会に入って本格的に模索されているようです。100年以上の歴史ある町同士の合併だから、一筋縄では行けんところが多々あると思うけど、町の財政が立ち行かないのであれば、仕方ないと受け入れることしか、私には思い浮かばない。ところで、浦幌の市外を歩いていても、若い人たちの姿を見かけないのが気にかかる。

一時期は、浦幌に企業誘致をするという声がいっぱいあったように思うが、一体どうなってしまったのかな。役場の職員も給料を減らされていると聞くと、若い人たちは何処で働けばよいのだろうと、周りを見渡しても働く場所なんぞはありゃしない。これじゃ、若い人がいなくてあたりまえだと思う。財政危機によって、給料を削減されては、役場の人たちも働く意欲が低下するのではないかと・・・・・

役場が給料を下げたので、追随して給料を下げるようなところがあっては、ますます人は減って、高齢者と呼ばれる我々だけの町になってしまいそうで、何とか良い方策を探してほしい。

合併が必要なのも分かるが、浦幌町に人が居ることが出来るようにすることの方が、もっと大事なことだと思いますが、如何なものでしょうか。

回答

ご意見ありがとうございます。

ご指摘のように合併か自主・自立かに関わらず、まちづくり議論の中で、地域の産業や文化をどう育てていくかという課題が重要です。
小規模自治体であろうと、今は大きな都市であろうと、その地に人が住む理由がなくなれば、まちは衰退していきます。

リストラの効果論が大勢を占め、切り詰め型の経費節約、住民サービスの劣化、住民負担の拡大では、若者が流出しさらに過疎が進行するという悪循環になってしまいます。浦幌の現状を把握し、「強み」と「弱点」を探り出し、どこに「活路」があるのかを検討していきたいと考えています。

回答課
企画総務課地域政策係
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