役場職員の給与引き下げについて
受理年月日 | 平成16年11月28日 |
---|---|
回答年月日 | 平成16年12月6日 |
内容
町長様
自らも減俸ご苦労様。行政の首長としてはそれでよいかもしれないが、選挙で当選した政治家として今日の町の財政状況を招いた責任者は過去を含めて誰と思っているのか、町民に、少なくても職員に明らかにすべきでないか。
そういった意味を含めて職員給与一率カットはいただけない。課長クラスの3パーセントと平のそれとは金額的には課長クラスの方が多いが責任論や退職奨励の意味から言ってパーセントはもっと多くていいのではないか。
20代30代の家庭持ちは3パーセントといってもきつい。
回答
ご意見ありがとうございます。
ご存知のとおり浦幌町の財政は非常に厳しい状況となっています。三位一体改革に伴う地方交付税などの削減が財政を直撃し、財源不足が深刻化していますが、こうした状況は都道府県、全国の市町村で起こっています。基金の状況などに差異はありますが、特定者の誤った政策により招いた財政状況だとは考えていません。
もちろん、過去に行政が実施した、あるいは現在実施している政策などを点検・評価し、その結果を次の政策に生かす必要がありますが、ご意見のあった現在または過去の責任者を特定する考えはありません。
職員給与の削減については、職員の生活や町経済などを考えると多大な影響を与えますが、町の財政状況から苦渋の判断をさせていただきました。削減の割合・手法については様々なご意見があると思いますが、町職員組合に提示し合意いただきましたのでご理解願います。
- 回答課
- 浦幌町長 八木忠宏