ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防)予防接種について

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ヒトパピローマウイルス感染症予防接種は、子宮頸がんに対して予防効果があることから、平成25年4月より、定期予防接種として実施しておりますが、一部の接種者に、持続的な疼痛や運動障害など、多様な症状が認められたことから、これまで、個別の受診勧奨を控えていました。国の調査・研究及び専門家で構成される検討部会で十分な議論を重ねた結果、ワクチンの安全性も確認され、ワクチンを接種することにより子宮頸がんの原因であるヒトパピローマウイルスの感染を予防できるため、接種の対象となる方には、正しい情報をもとに接種を検討していただけるよう個別にご案内を実施することになりました。

定期接種について

対象者 小学6年生から高校1年生相当の女子
  • 定期接種については、標準的な接種期間に当たる者(13歳となる日の属する年度の初日から当該年度の末日までの間にある女子(中学1年生))から個別勧奨の対象となるため、中学1年生から高校1年生相当の方に個別にご案内いたします。
  • 平成18年4月2日~平成20年4月1日生まれの方については、定期接種期間終了後も令和7年3月末までキャッチアップ対象者として、定期接種と同様に無料で接種を受けることができます。
接種回数 3回接種
  • 1回目を接種し、2回目を1回目の接種の2ヶ月後、3回目を1回目の接種より6ヶ月後に接種します。

注意事項:中学生までは接種時に保護者の同伴が必要です。

詳しい内容を確認したい方は「小学校6年~高校1年相当 女の子と保護者の方へ大切なお知らせ」をどうぞ

キャッチアップ接種について

  • 積極的勧奨を差し控えている間に定期接種対象者であった方に対して公平な接種機会を確保するため、下記に該当する方については、時限的に従来の対象年齢を超えて無料で予防接種を受けることができます。
対象者 平成9年4月2日生まれ~平成18年4月1日生まれの女性
接種回数 3回接種(過去に接種をしていない方)
  • 1回目を接種し、2回目を1回目の接種の2ヶ月後、3回目を1回目の接種より6ヶ月後に接種します。
  • 過去に接種したことがある方:1回接種したことがある方は残り2回を、2回接種したことがある方は残り1回を公費で接種することができます。ワクチンの種類は、過去に接種したワクチンと同様の種類を接種となります。
接種期間 令和7年3月末まで

詳しい内容を確認したい方は「ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの接種を逃した方へ~キャッチアップ接種のご案内~」をどうぞ

接種場所

  • 浦幌町立診療所
  • 本別町国民健康保険病院
  • いけだ地域医療センター

開始時期

対象となる方には、7月上旬頃に個別に案内文書を送付する予定です。

申し込み方法

事前予約が必要です。接種を希望する1週間前までに、保健福祉課保健予防係(電話576-5111)へお申し込み下さい。

問い合わせ先

ヒトパピローマウイルス感染症予防接種に関するご相談は、保健福祉課保健予防係(電話576-5111)までご連絡下さい。

HPVワクチンに関する相談先一覧(外部リンク)

不安や疑問があるとき、困ったとき

北海道保健福祉部感染症対策局感染症対策課において「ヒトパピローマウイルス感染症の予防接種後に症状が生じた方に対する相談窓口」を設置しております。

予防接種による健康被害救済に関する相談

HPVワクチンを含むワクチン全体の健康被害救済制度については、「予防接種健康被害救済制度」をご覧ください。

お問い合わせ

保健福祉課/保健予防係

〒089-5621
北海道十勝郡浦幌町字北町8番地1
電話:015-576-5111
FAX:015-576-5222
E-mail:hukusi@urahoro.jp

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