議員として真剣な議会活動を

更新日
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受理年月日
平成27年11月16日
回答年月日
平成27年11月26日

内容

町の発展に町長さんが頑張っておることに感謝します。

少々私なりにふだん思い考えていることを少々述べたいと思います。

人口の減ることは、止めることはできませんが、議員の定数割れ、それだけに町の発展に関心のないことが表れと存じます。

議員は、町の運営、新しいことに目を向けて専念することと思います。兼業では真剣に町の仕事のほうが後回しになっておるように見えます。

議会の運営はもちろん、新しい発想等の議題を出して、町民の張り合いのある、そして、希望の持てる産業を考えていただきたく思います。

議員として、真剣に取り組んでいただきたく思います。

町長さん1人ではどうにもならないと思います。

回答

このたびは、議会に対しまして、貴重なご意見をいただき、ありがとうございます。

まず、今年4月の町議会議員選挙において、定数割れとなったことは、議会としましても非常に残念であり、ご指摘のとおりこれからの浦幌町の振興発展を考えた時、二元代表制の一翼を担う議会の役割が心配されるところであります。

このことは、町民の方々と共通認識のもと、議会としてできること、町民の方ができること、また、町民の皆様と議会が力を合わせてできることがあると感じております。

選挙後、議会としましては、この任期4年を第2次議会の活性化と位置づけまして、特に議員のなり手不足問題を最優先課題として、課題・問題点の整理をし、より良い解決策を見出すため検討しているところであります。

現在までに、議会活性化講演会、議会町民アンケート調査を実施し、議員間で協議・検討をしておりますが、今後は議会報告会や議員との懇談の場を設けるなど、町民の皆さんとも議論を深めてまいりますので、併せてご出席を賜りながら貴重なご意見をいただきたいと思います。

議員の専業及び兼業に対するご意見でありますが、まず、議員個々の活動におきましては、平成25年4月から施行しました議会基本条例をもとに活動しております。

議会基本条例第6条の議員の活動原則に「町民の意見を的確に把握し、自己の能力を高める不断の研さんに努め活動する、町民全体の福祉の向上を目指し、町政を総合的な見地から捉えた活動をする」ことなどを定めておりますので、条例に基づきしっかりと活動してまいります。また、議員活動や議会活動については、毎年、評価を行いながら、議会基本条例に沿った活動ができているのかを点検するとともに、次年度に向けて改善に取り組んでおります。さらに、議員のなり手不足問題を協議する中で、専業や兼業についても協議しているところであります。

「新しい発想で希望の持てるまちづくりへ」のご意見につきましては、町民の皆様のご意見は町政に対する政策提案として位置づけ、各常任委員会及び議会運営委員会で所管事務調査や研修を実施し、また、委員会や議会の各種会議の連携により機動力を高めながら、政策提案・政策提言ができるよう努力してまいります。

町長と議会は、それぞれ権限や立場は異なりますが、いずれも地方自治が目指す「住民福祉の向上」という目的は同じであります。二元代表制の下、独任制・合議制というそれぞれの特性を活かし緊張関係を保ちながら、よりよいまちづくりのため、努力してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

お問い合わせ

議会事務局

〒089-5692
北海道十勝郡浦幌町字桜町15番地6
電話:015-576-2119
FAX:015-576-5570
E-mail:gikai@urahoro.jp

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